国際恋愛論

カナダ人と国際結婚。外資系企業に勤める、明るいネクラ。

Théorie

de l'amour international

【恋愛】モテなかった私の恋愛革命の歴史

モテなかった過去

カナダ人夫と出会うまでは、恋愛にコンプレックスがあった。

自分はモテないと思っていた。

付き合ったことがないわけではない。学生時代から社会人にかけて、それなりに恋愛を楽しんではいた。

しかし、どうも好きになった人には好かれず、猛アタックをかけてくれた人と付き合っても長く続かず(しかも振られる)、やっと好きな人と両想いになれたと思ったら相手がいる人だったり。

周りが穏やかな愛を楽しみながら育んでいるのに、なぜ自分はまともな恋愛ができないんだろう。そんなモヤモヤがいつも心の底にあった気がする。

 

変革は心の中で

そんな私も、20代中盤〜後半にかけていろいろな意識の変革があり、それ以降恋愛が上手くいかないことに焦らなくなった*1。穏やかな気持ちで毎日を過ごしていたら、いまの夫に出会った。

というわけで、あの時の私のように苦しんでいるあなたに、考え方のtipのようなものをシェアしたいと思う。

 

出会いは突然に

ある時私は、顔も性格も背丈もファッションも笑いのセンスも運動神経も、すべてがパーフェクトに好みどストライクな男性に出会ってしまった。

そんな人モテてモテて困っちゃいそうだが、彼は元カノと別れてからしばらく彼女がいないという事実が、所属していたコミュニティ内で共有されていた。+誠実。5000点!

そして私は、なんとこの人と何度かデートするまでにこぎ着けたのだ。それはそれは楽しかった。何度目かのデートの後、告白した。玉砕した。

 

佐々木希にはなれないけれど

可能性が限りなくゼロに近いことは、自分でも分かっていた。それでも涙が止まらなかった。あの人と付き合うためには、佐々木希レベルじゃないと無理なんだ。自分にはどだい無理な話だったんだ。

泣いて泣いて泣き尽くしたら、ふと思った。

じゃぁ私は、佐々木希に少しでも近付けるように努力したのか?と。

 

答えは、否。

 

外見を変えるのが一番手っ取り早い

すぐに、手元にあった雑誌をめくって「小顔リンパマッサージ」をやってみた。毎日続けた結果、アラサーの現在、20代のあの時よりずっとフェイスラインがすっきりしている。あの失恋の産物だ。

フェイスマッサージは一例で、他にも髪型や服装など、自分のしたいスタイルだけではなく、男性から見てどうか?一緒にいて喜んでくれるか?というマーケティング視点を採り入れるようになった。これはわりと今でもそうで、「モテる服か?」という基準で選んでいる。

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この辺、モデルのSHIHOさんのスタイルブック"SHIHO's Beauty Theory"に詳しいので、是非ご参考にされたい。

なぜ男のために自分を抑え込まねばならないのか、という意見も尤もである。でも私には、そこまで強く押し通すほどのファッションに関するこだわりは無い。

 

かわいいはつくれる

そしたら、「可愛いね」と言われることが出てきた。これは私にとって画期的なことだった。

若い女性なら誰でも可愛いと言われる。その一端でも全然良い。それまでの人生で、親以外の男性から可愛いと言われたことがあったかな、と思った。

佐々木希でなくても、可愛いと評価されることは可能なんだ。◯ッセンシャルのキャッチコピーは本当だと思った。

 

変革は始まったばかり

可愛いとか綺麗とか素敵とか、そういう言葉を受け取ることで女性は自信を持てるようになっていく。これは、男性に対する「カッコイイね、仕事できるね」とほぼ同義ではないだろうか。

これが私の変革第1期、名付けて女に生まれた喜びを知る期だ。

第2の変革に関しては、別の記事で書きたい。

 

*1:いま思えば、別に上手くいってなかったわけでさえ無かった。自分がそういうことにしていただけだ。