国際恋愛論

カナダ人と国際結婚。外資系企業に勤める、明るいネクラ。

Théorie

de l'amour international

なぜ彼はあなたを選ぶ必要があるのか?【恋愛革命】

 kokurenron.hatenablog.com

↑以前こちらの記事で「必ず理想のパートナーに出会える方法」という、眉唾モノのようでシンプルかつ確実な思考法をお伝えした。

今日は、この思考に至るきっかけとなったエピソードを追記したいと思う。よって、是非上記の記事も併せて読んでね。

あと、今日の記事はちょっと辛口。笑

 

某知人男性の話

知人で、長身・イケメン・高収入と世間一般にいうハイスペックな独身男性がいた。さらに程よくお洒落で、程よく抜け感のあるトークセンスもあり。

私は妹のような感じだったので優しくしてもらったが、もし彼を男として好きになったら、苦労するのは目に見えている。何というかまぁ言葉を選ばずに言えば、愛すべきクズなのだ。笑

そんな彼の口癖は「あ〜どっかにトリンドルみたいな女おらんかなぁ」。

それを聞く度に、私が冷静に心の中で思っていたのは「もしトリンドルが目の前に現れたとして、なぜ彼女はあなたを選ぶ必要があるんですか?」という冷淡な一言だった。

確かに彼はハイスペックだが、トリンドル程の女ともなれば、それぐらいの男性は周りにいくらでもいるだろう。

だから諦めろというわけではない。ただ、その条件下でトリンドルがあなたを選ぶ理由は何ですか?ということだ。

 

刃は己に

しかし程なくして、その言葉は自分自身にブーメランのように返ってきた。

じゃぁ、私の未来のパートナー(当時)が私を選ぶ理由は何だろう?

冷たいわけでも、厳しいわけでもない。ただ単純に、自分が相手に何を提供できるのか?相手は自分と付き合ったり結婚したりすることでどんな効用があるのか?

それを考えた時に、「恋愛が上手くいかない」とただ嘆いていた段階から新しい次元へ、それどころかトントン拍子で結婚まで進んだ気がする。

どんな女性が選ばれるか?という視点だと変な方向に努力してしまいがちだが、私が選ばれる理由は何だろう?という視点は、下記の理由で健全かつ普遍的だ:

  1. 「私」は必ず選ばれることになっている
  2. 足りないところではなく、強みにフォーカスする

もしも恋愛や婚活が上手くいかない方がいたら、ぜひこの問いを考えてみてほしい。

私自身も、「彼が私を選ぶ理由」を大事にし続けたい。

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